
目の前にある険しい宝剣岳
極楽平方面側から
登れるかな?
宝剣岳に登るメジャーなコースは
千畳敷から八丁坂を登って
宝剣山荘から登るコース
2013年に一度、登ってすごく怖かったのですが、
今回は更に険しい岩場、鎖場が続く、
極楽平コースに挑戦してみました!
これは今年の夏、7月の連休の話
季節外れの話ですいません
7月14日の夜に菅の台の駐車場で車中泊
夜が明け、早朝5時半には、バスを待つ大行列ができていました


7月の連休の初日、天気予報ては小雨の予報でしたが
とりあえず現地に行ってみようと試しにきてみたら
運よく、天気予報が外れて、晴天!

久しぶりに木曽駒にきたら、ロープウェイを降りた先に
お洒落なガラス張りのカフェができていました
ここでお茶するだけでも、非日常を味わえそう
そう思いつつ、外に出ると!

何度みても、毎回、感動するこの景色!
ロープウェイ降りたらこの景色が待ってます

一番高い山が宝剣岳で
メジャーコースは宝剣山荘がある後ろ側から登りますが、
今回は左側から登ります
登山口にある神社に安全祈願をして
朝8時、スタート

7月中旬なので
一部、雪が残る場所がありました

雪がないところには高山植物
これはミヤマダイコンソウかな?

そして、後ろを振り返ると絶景!

天気もいいし、無風
絶好のコンディションでした

アイゼンは持参してたけど
ここの雪渓はステップがあったので
ノーアイゼンで大丈夫でした

雪渓を越えたら

8時半、極楽平に到着

極楽平
ここは名前通り
開けていて、眺めがよくて
お弁当を広げて、のんびりしたくなる極楽な景色

ですが、休憩する時間もなく
ここでヘルメットを装着!
岩場好きになってしまったK様はぐんぐん先へと行ってしまいます

私はこの先にある岩場を行けるか、不安で
ドキドキしながら、歩いていました
時折、足元に咲いているお花をしゃがんで撮って気分を和ませます

そして現れた!
目の前に険しい宝剣岳!

カッコイイー!
それが、ここに立った第一印象でしたが
次の瞬間、ドキドキ

岩に這いつくばるようにして登る人をみて
私もあんな風にここを登れるかな?と
現実に迫る大きな岩山にビクビクして

ちょっと冷静になろうと、この石碑を撮ったような

このあたりでK様と一緒に写真を撮ったけど
私の顔はこわばってました(笑)
そして、いくぞっ!と進むK様

私も気を引き締めて、後に続きます
ここまでは心のどこかにワクワクした
気持ちがあったような気がします・・・
下りの人を見届けて

さぁ、岩場にチャレンジ!
先に行くK様の姿を撮っているけど

ファインダーを覗いている時は写真の構図の事しか見てなくて
K様が何処に足をかけて登っているとか、ぜんぜん見てないので
いざ、自分が登ろうとすると
何処に足をかけていいか分からないところがあったり

この上の写真なんか、振り返って撮ったのですが
何処をどうやって登ってたのか、さっぱり覚えてない
この下の写真もK様の後ろは切れていたので
私はかなりビビりながら通ったような・・・

怖くてテンパってしまって
このあたりも記憶にありません

テンパりも限界に近づいたのか?
このコースにくるんじゃなかった、とか
もうここには二度と来ない、とか、
もう来ることもないだろうから、写真を撮りまくる、とか、

私は窮地に追い込まれるとよく喋る、と、
この年になって、初めて気づきました
険しい岩場を越えたと思っても
また岩が現れます

岩場に咲くハクサンイチゲのお花達に
ホッと一息
癒されます

たしかここで、引き返そうかな!と言ったのですが
思い返すと、あのビビりながら通ったところを
また通らなきゃいけないと想像したら無理で・・・
引き返したくても、引き返せないところまできていました

もう登るしかないんだね
そう思うと、踏ん切りがついたのか、
ちょっと勇気が沸いてきたのか、
グイグイ前に!

そして、YouTubeで何度も見ていたところ
切り立った岩のところにきました
上の写真の中央に小さく人が見えるところまで、
この崖を下りていきます
写真とか動画では直角にみえるけど、現物は少し寝てて、傾斜がありました
だいぶ岩に慣れてきたのか
大丈夫だ!下りれる!と思ったのですが・・・

足が短くて届かず、途中、恐怖心がフワッとやってきました(笑)

どうにか無事に下りれて、山頂が近づいてきました

あの頂きが山頂です

ここからは楽しく!

上りを楽しめました

岩の下をくぐり抜け

鎖と足場はしっかり付いています

下の写真の右側に突き出しているあの岩の上に乗りたい


念願の岩の上に立てました

そして、気持ち的に色々ありましたが
12時、宝剣岳の山頂に到着
この尖った頂きの岩に昇ろうとしている人がたくさんいて
順番待ちでした

上ろうしている方を撮らして頂きました
私もチャレンジしたい気持ちはあるけど、
無理っぽいです(笑)

山頂はすごく狭いので、早々に退散
4年前、ここに登った時は山頂直下のトラバースが死ぬほど怖かったのですが

この日はそこまで怖さを感じずに下りられました。

少しは成長してるのでしょうか?
さあ、次は木曽駒の山頂に向かいます

振り返ると4年前と宝剣岳の形状が少し変わっていました

たしか、落雷だったと思います
もう2度と来ることはないだろうと思いながら歩いた極楽平コース
下りてくるとなんとも言えない達成感に包まれて
ホッと一息
このハクサンイチゲを撮っている時

また来てもいいかな(笑)
と思ってしまった
不思議ですね
でも、テン泊装備でここを歩くのは無理っぽーい!
・・・・・・・・・・
夏から更新できなくて、すいません
バタバタしていて、なかなか書く時間がなくて
こんな事になってしまいました
私もK様もかわりなく元気にしていて、山も登っています
時間を見つけて、ボチボチの更新になると思いますが
よろしくお願いします
更新ない中も見に来て頂いた方々
本当にありがとうございます!
訪問ありがとうございます


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